不動産物件の売買や賃貸においては、スケルトンが基本で、壁や天井もコンクリートがむき出しになっている状態です。ここから新たに店舗を開店するには、電気工事、衛生設備工事、給排水工事、防災工事など多くの工事が必要で、初期投資が莫大なものになります。これが居抜きなら、ほとんどの設備がそのまま使えるので、経費削減にはとても有効です。
一方、居抜きであるためのデメリットもあるので、トラブル回避のためにも、そのパターンを理解しておくことが重要です。
喫茶店だった店を焼肉屋にする場合、通常の換気扇では近隣住民から苦情がきます。この場合、排気ダクトをビルやマンションの屋上まで伸ばさないといけません。空調設備や厨房設備など、10年以上使用しているものは、近いうちに故障する可能性があります。また、店舗の雰囲気を変えるために、照明を充実させるなど電気製品を多用すると、電気容量が足りなくなる可能性もあります。特に大事なことは、その物件が前のオーナーが手放したものであることです。その理由を知ることがトラブル回避につながります。
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居抜きのメリットについて
店舗やテナントとして利用されている設備や什器備品などが、そのまま残されている状態で売買または賃貸することを居抜きといいます。 居抜きのメリットは、すでにある設備を利用することにより、初期費用を抑えられることです。 また、設備が初めから揃えられているため開店時期を早めることができ、場合によっては前店舗の常連客を取り込める可能性があります。 このように、居抜きには様々なメリットがあり、工夫次第では繁盛させることもできます。 居抜き物件の特性を理解した上で、上手に活用してください。
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